大川木工まつり
2013.10.14 Monday
私はもちろん必要な機能が無ければモノは買いませんが、機能だけでなく、デザインも伴っていなければ、買いません。(ホントかな…
)
一人暮らしを始めた頃からいつでも嫁に行ける位の道具はそろっていたので、お宿にある調度品も多くが私が以前から使っていたもの。
でも、テレビはパソコンで見ていたので、テレビとTVボードは番頭の金造が持ち込んだものなのです。
これが曲者。
金造は服装などはこだわりがあるクセに、家電やインテリアは機能重視でデザインは全くと言っていいほどこだわりが無いので、私の目から見ると「おいおい…これは絶対選ばんやろ〜
」と思うようなものを持っていたり、買って来たりすることがあるのです。
そんなわけでお宿のTVボードはトホホな黒いチープなもの…
しかも、RIOさんが赤ちゃんの頃に開けたり手を挟んでしまわないように取り付けた安全グッズの粘着テープが残り、無残な状態に…
福岡県の南西部にある大川市は古くから家具の街で今や、家具生産高日本一だそうです。その大川で“大川木工まつり”いわゆる家具まつりが開かれるというので行ってまいりました。
お宿がある佐賀県の鳥栖市は東西、南北に広がる福岡県にパックリ食べられたような位置にあり、今回行く大川市もお宿から南西に30kmほど走ったところにあります。
メイン会場の大川産業会館は大川中央公園に隣接しており…
つかまりました。
と言うより、これが見えるのに遊ぶなと言う方が酷だと思うので、少し遊ばせてから行くことにしました。
ひとしきり遊んだら大川産業会館へ。
TVボードは子供が勝手に開けたり、ボンと扉が飛び出して割ったりしないように、引き戸&引出しタイプにしようと、だいたいのイメージが出来上がっておりまして…理想に近いものを置いているブースを探しましたが、ドンぴしゃはありませんでしたねー…
強いて言えば、
立野木材工芸さんのものが、機能的にはとてもよく、角が飛び出てなければなーとか、ディテールの好みが若干違うものの、無垢の木材で家具作りをしているところも、全体のセンス雰囲気も気に入りました。
普段から地元の情報誌などでチェックしていた家具屋さんなんかもブースを出してましたが、結局はメーカーではないから、ドンぴしゃ欲しいものが無いことにはね…
帰りに、ネットショッピングで良さそうなTVボードを出品していた家具屋さんにも寄ってみましたが、現品は無く、おまけに店番していたオバサンがすごくガツガツ売ろうとするタイプで、どこのメーカーさんの物かとかは決して口を割らないし、幻滅して帰ってきました。
TV、DVDプレーヤーだけを置くか、鳥栖に来てからRIOさんに触られるのを恐れて段ボールに入りっぱなしのミニコンポも収納できるようにするのか、まだどのくらいのサイズにしようか決断できていないので、それまで立野木材工芸さんをちょいちょいチェックして、妄想しながら
過ごすことにします…
民陶むら祭(福岡・小石原焼)
2013.10.13 Sunday
元勤務先の山社員がお宿に遊びに来てくれた時、福岡のお店で一揃えしたと聞いて知った小石原ポタリー。
それまで小石原焼なんて知りませんでしたが、先だってテレビで紹介していた大分の小鹿田焼(オンタヤキ)と同じ、飛び鉋(カンナ)の手法を使った民芸の陶器なんですね。
調べてみると小鹿田焼は小石原から陶工を招いて始まったというから、小石原が先ということになりますね。
バーナードリーチも称賛したという小石原焼も廃れかけていて、フードコーディネーターの長尾智子さんという方がこれはもったいないということでいくつかの窯元に呼びかけて、同じ規格でそれぞれの窯元の表情を生かした器を作り、小石原ポタリーというブランドが誕生したようです。
そんな小石原ポタリーの食器、この陶芸まつりの時だけアウトレットが登場するというので、“民陶むら祭”に行ってきました。
この日はJRウォーキングも重なって、車も歩く人も大賑わい。
特に、小石原ポタリー目当てのお客さんも多いようで、車を停めてまず祭の期間中限定の小石原ポタリー・アウトレットショップとなっているギャラリー小石原へ向かうと人・人・人…
アウトレットだから使用はできるとはいえ、やはり傷があり、でもブランドならではの強気な価格に感じたので、ここではお買い物せず、結局はいろんな窯元さんに作ってもらっているんだし、と思い、途中のドライブイン“鼓の里”でチェックした気になる窯元さん(原彦窯、上鶴窯、蔵人窯)に行ってみることにしました。
窯元がたくさんあるので、今回の“鼓の里”の様に、いろんな窯元さんの作品を扱っているところで下見してから、気に入った窯元さんを巡るの、お勧めです♪
鼓の里にあるきしろ食堂も、だご汁定食などご当地グルメを気軽に頂けてよかったです
以前友達にもらったフリーカップと同じくらいのサイズの物が欲しかったけど見つからず。
ミスドでもらった花模様のパン皿、小さいパンやケーキの時にちょうど良いサイズだけど、さすがにこれだけでは・・・なので探していた同じサイズのパン皿を買いましたー!
”民陶”なだけに、お手頃価格だし、まつりで2割引きな上にくじ引きでマグカップ
ももらってしまいました!! まつりだまつりだ〜
どこのお店でもぜんざいのふるまいをしてたようですが、RIOさんが車で寝てたからさすがに遠慮して。。。
帰りに杷木インター近くで見つけた木になる豆腐屋“
武田豆腐工場”さんでとうふまんじゅうを買いました。
これが大当たり!白い蒸し饅頭の中身は何とほんのり甘い味付けのおから!!!これはおススメです〜!!!
スマート化
2013.08.01 Thursday
今さらながら、スマート化した。
これまで、NOKIAのNM706iという、極小サイズの携帯電話を使っていて、これがすこぶる気に入っていたので、両手で操作する前提の、あの、大きな画面物体をどうしても受け入れられなかった。
ガラケーでも限られた範囲内とはいえ検索や、NAVITIMEなど、私に必要な機能は十分果たしていたので、わざわざスマート化する理由もなかったのだ。
確かに、「よく落とす」と言う、私の荒っぽい使い方(以前メーカー勤務だった頃から、携帯電話が少々落としたくらいでは壊れないことに感心してた)で、角っこは欠け落ち、中の部品が丸見えの部分もあった。
それに、だいぶ前から、『メール』→『受信メール』とクリックして開く度に、5秒くらいかかるようになり、その症状もひどくなってきた気もする。
そんな矢先、旧世代品ではあるが、お気に入りのNOKIAと遜色ないサイズのスマホがあることを発見した。
左がNOKIA、真ん中がスマート化したSHARPのAQUOS PHONE SH-07Dだ。
旧世代品ではあるが、主人が使っているスマホ(写真右)とほぼ同スペックだし、全く問題ないと判断し、購入。
とっても使いやすいサイズな上に、裏面がマット加工で、滑り落ちにくく、素晴らしい製品だ。
今まで出会ったSHARPの製品(家電など全般)の中で、ピカイチだと思う。
残念ながらすでに廃番、私が買ったコレで、最後の一台だった。
日本のスマホはどんどんタブレットに近づく勢いで、大きくなっているようですが、私の様なニーズ、無いのでしょうか???
やはり同様にNOKIAユーザーだった人はスマート化を躊躇していると聞きましたが…
みんなどこかで諦めているのでしょうか?
使いやすい片手サイズのスマホ、また出てきてくれることを祈ります。
神様、仏様、バース様
2012.02.29 Wednesday
どう見ても仏様もバース様もおられないのですが…
でも、神様もこれだけいるとなんだかにぎやかで、ついこの懐かしいフレーズを思い出してしまいます。
こんなに大勢の神様をお祀りするとケンカになるのではとおっしゃる方もおられるかもしれませんが、何しろあちこち転々と暮らしていると、お世話になる神様も増えてきてしまいまして…
右から
やはり外せないお伊勢様
名古屋の熱田神宮、ここは帰省すると父と歩いて初詣に行った思い出の場所、私の中では“ホーム”的な神社なのです。
真ん中のお社も熱田さんのもの。
東郷神社は結婚式を挙げたところ。
乃木神社(那須)はRIOさんのお宮参りに行ったところ。
そして太宰府は今年初詣に行ったところ。
今までほぼ部屋の肥やし化していたシンセサイザーの上に置いていましたが、時々RIOさんに落とされたりするし、いい加減神様の居場所もご用意せねばと思い、MUJIで以前からチェックしていた”壁に付けられる家具・長押(ナゲシ)”を購入し、お祀りしました。なかなかいい感じでしょ?!
atelier leaf*(アトリエ リィーフ)
2010.12.08 Wednesday
古民家を利用してお洒落なお店にしているところ、結構ありますよね。
ここもその一つ、車だとひゅぅ〜っと通り過ぎてしまい、何かボードが出ているからお店みたいだけど、なんだろう???と気になっていたのです。
atelier leaf*は月に一週間ほどだけ開く手作り作家さんの作品展示販売をしているお店で、先月やっと初めて行く事ができました♪
こんな感じで・・・
布小物、ガラスの器、陶器、アクセサリー、洋服、絵はがき、ぽち袋、それにジャムや中国茶などいろんなものが売られています。
色々かわいくって、見に行くだけのつもりがついつい・・・
これは先月の手作り展で・・・手芸を始めた後輩にあげようと思って購入したもの。。くるみの飾りはピンクッションみたいになっていて、糸やミシンのモチーフがついていてとってもかわいい
sweet homeさんという作家さんのもの。
そして下がりまゆがRIOさんにそっくり!と思って思わず購入したカレンダーはchick+chickさんの作品。
2010年の12月から使えるのも嬉しい!
今月の手作り展は今週末12日(日)まで。気になる方は是非足を運んでみて♪
ちなみに駐車場は無いから私は歩いて行きますが、車の方は近くの某スーパーにとめて歩くのが便利かも
和服用チェスト
2010.01.14 Thursday
若女将の嗜みとして、着物は着られる様にしておかねばと思っています。
本当におしゃれな方は、普段にも着物でお出かけされたりするようですが、そこまではまだまだ・・・
でも、結婚式など晴れの日にはやっぱり着物が映えます!
着物があれば、お式の度にドレスを買おうかとか、それに合わせて靴やバッグやアクセサリーやと悩まずに済みますし、自分で着られれば出費も最小限で済みます。
写真を見ても着物は美しい!!って思います。
着物をお持ちの方は是非、活用してください!!
さて、そんな着物をいい状態で保管するのに和服用のタンス、チェストは欠かせません。湿度の高い日本でデリケートな着物を保管するには桐のタンスが一番と言いますよね。
でも、"いかにも"ってデザインの桐のタンスは最近のお家には合いません。和室がある部屋も減っていますしね。
そこで、洋室に置いたり、他のチェストなどと並べて使っても違和感が無いような和服用のチェストを探していました。
見つけたのはこれ!とってもシンプルでしょ?!
広島・府中の松岡家具製造というところのもので、IDC大塚家具で購入しました。
桐のチェストは個性的なデザインやオーダーメイドのものはネットでも色々なお店や工房を見つけることが出来ますが、大塚家具はもともと創業者のお父様が桐タンス職人で、そこから独立して桐タンスの販売を始めたのが生業で、少なくとも私が東京、千葉、神奈川、名古屋、姫路など転々として探した家具屋さんやインテリアショップの中では一番充実した品揃えでした。それに、詳しい方が説明してくださるので納得するまで色々聞いて、結局、購入するまでに有明ショールームに3回も通いました。
和服を収納するチェストを選ぶ時にはまず、しまう和服のたとう紙(包んである紙)のサイズをチェック。昔ながらの桐タンスならまず大丈夫ですが、洋服兼用のチェストのような場合、内寸(幅や奥行き)が若干足りない場合があります。折ればしまえますが、大事な着物はなるべくたとう紙のまま収納したいですよね。特に高級な着物、コート、男性用の着物を収納する場合は要チェックです。(どうしても気に入ったデザインで合うサイズが見つからない時はさほどお値段変わらずに特注に応じてくれるメーカーもあるようです。)
大事な着物を収納するなら中身にもよく、一生使えるしっかりしたものを選びたいですよね。まずは気密性。気密性が高いほど、湿気が入らないので、カビなどのいたみを防ぐことが出来ます。開けた引き出しを閉めてみると、気密性の高いものだと他の引き出しが空気で押されて出てくるんです。お店で見てみるとわかりますよ。それに対して比較的安価で、使いやすさを重視したチェストだと引き出しやすい様にレールが使われていたりします。
また、いいものは釘を使わず(使っても木釘)蟻組という方法で組まれており、引き出しの底板もしっかりしています。(確かに、独身時代に買った安価なチェストは底板がヘゴヘゴでたくさん詰め込んでいたらわん曲してしまいました
)
内側は桐で、外側はナラ材を使っています。
昔ながらの桐タンスは白っぽい桐がそのまま使われていて、手を触れるとそこからしみになってしまうそうです、だから引き出しの取っ手には金具がついているんですって。
ナラならそんなに扱いにも気を使わなくてもいいですからね。
洋服用とか、ドレッサーとか少しずつでも仲間を増やせたらいいなぁ〜
寅年の支度
2009.12.26 Saturday
来年は寅年ですからね、自分の干支の年以上に楽しみです♪
これは以前からご紹介している大好きなタオルブランド"
HOTMAN"のもの。シェニール織の"アルパロ"というシリーズです。
シェニール織といえばドイツのフェイラー社が有名ですが、HOTMANのものはこの干支の他にもお正月やひな祭り、こどもの日や七夕など日本ならではのモチーフのものも季節ごとに出しており、思わず揃えたくなってしまいます。
そして、店長さん、このブログを見ていただいていたのか、来年のカレンダーを送って下さいました!(サイソクシチャッタ??)
今年のカレンダーは"ヨーロッパのリネン"がテーマ。4月のこの写真が一番お気に入りかな♪リネン自体はとっても素朴な風合いの生地ですから、この様な様々な縁取りをつけるとかわいくなりますよね
ツリーのオーナメント
2009.12.24 Thursday
昨シーズン購入したクリスマスツリーです。
それまでは毎年コニファーの鉢を買っていたんですが、どうしても枯らしてしまい、針のような葉がぽろぽろと落ちて、本物にこだわってもこれじゃなぁなと思い、ついになんちゃってツリーにしたのです。
でもオーナメントは自慢の逸品!
その多くがドイツの
ケーテ・ウォルファルトのお店で買ったもの。
見てください!
鳩時計や熱気球にサンタさんが乗っているものなど、日本では考えもつかないデザインのものがいっぱい!
日本でも時々"クリスマスマーケット"のイベントで出店していることもありますし、ネットでも一部買うことが出来るようなので機会があったら是非覗いてみてください♪
でも、ドイツに行ったらきっと、腰を抜かすほどいろんな種類のオーナメントに出会えますよ!安くはありませんが、日本ではなかなか買えないですからここは割り切って欲しいと思ったものは買ってしまうことをお勧めします。
カレンダー
2009.12.11 Friday
来年のカレンダーは用意されましたか?
当館では例年、JCBカレンダーと先日ご紹介したタオルブティックHOTMANのカレンダーを使っています。
こちらはJCBカレンダー。
JCBは日本を代表するクレジットカード会社だと思うので、学生のとき、初めてカードを作ったときからもう15年以上のお付き合いです。ここのカレンダーは毎年、国内外のアーティスト1名を取り上げて、季節ごとの絵があしらわれ、日付部分もシンプルで見やすいのが気に入っています。アーティストはその年によって当たり外れありますが、"おまかせ"している割には平均的にセンスがいいと思います。2010年版はフィル・グリーンウッドさんというイギリスの版画家のもの。結構好みです♪
こちらがHOTMANのカレンダー。
装丁も、中の写真も美しく、宝物の本のようです。この様にスタンドで挟んで卓上カレンダーとして使用するものです。HOTMANは非常にいい物にこだわっているブランドなので、毎年、世界の美しい織物などを取り上げた"本"になっています。2009年のものはあの、民芸運動の柳宗悦の本拠地となった日本民藝館がテーマでした。
私はそごう横浜店のHOTMANをいつも利用していますが、○万と贈り物を買ったりしているので、毎年このカレンダー頂くんですが、来年も頂けるかな〜?!店長さぁ〜ん
iittalaのワイングラス
2009.12.10 Thursday
昨日は貧血で寝込んでしまい、初の休刊日となってしまいました
子供の頃はか弱い子にあこがれるほど、自己嫌悪になるほど健康優良児でした。30を過ぎた辺りから急に頭痛や生理痛など、体調に変化が現れ、頭痛などなったことも無いので病気を疑い、何度か脳神経外科に通ったほどです。
女性は若い頃から貧血気味な方も多いようですし、私の様に年々体調の変化もあります。
私自身、自分がこうなるまで貧血の人の気持ちは全く理解してあげられませんでしたが、男性陣には是非、奥様やガールフレンド、部下や同僚など、女性の方が体調不良のときは「気合が足りない」などと言わず、いたわってあげて頂きたいと思います。
さて、今日は当館で使用しているワイングラスのご紹介。
これまで、何度もワイングラスを洗っている時に流し台の中で倒したりして割ってしまいました。ステムが細く長いものほどエレガントですけどね、弱いものです。でも、太い素朴なものやタンブラーでワインを飲む気にもなりません・・・
そんなときに見つけたのがiittalaのTapioというシリーズ。
こちらはホワイトワイン用です。
上の部分は普通のワイングラスの形で、手のぬくもりがワインに触れない構造。でも、細いステムじゃないので折れる心配は無いですよね〜
しかもこのデザインだと、お酒を飲めない方でも、ジュースやスパークリングウォーターなどを入れて飲んでも素敵なので、みんなで楽しむことができます。
これからのパーティーシーズンにもお勧めの一品です♪
愛情ホット庫
2009.12.08 Tuesday
「目のつけどころがシャープでしょ」
以前、シャープの人が、皮肉を込めて言っていました。
何か、微妙だったり、それ、別にいらんでしょ、とか。
当館で使っている冷蔵庫、シャープの"愛情ホット庫"です。
真ん中のボタンがついている扉の部分が、冷凍⇔冷蔵⇔保温に切り替えて使うことができます。
いや〜・・・
要らんでしょ〜・・・って思っていました。
ただ、当時、狭いスペースに入り、そこそこの容量がある冷蔵庫がなかなか見つからず、かつ、移転が多かった為、どんな置き場所にも対応しやすい左右両開きが意外とありがたく、コレにしました。
知り合いが愛情ホット庫を愛用していると聞いたのも背中を押しました。
さて、この愛情ホット庫、今、金造の弁当作りに大活躍しています。
お弁当は傷みを防ぐ為に荒熱を取ってから詰めたほうがいいとか言いますよね。でも、冷蔵庫に入れると他の物が温まってしまいます。そんな時、完全に独立している愛情ホット庫にどんどん放り込んでしまいます。中にはアルミのトレーが入っているので、さらに早く冷める様です。
この愛情ホット庫、ご覧の様に大きなお鍋も丸ごと入ってしまうので、早く冷ましたいとき、夏場に家を空ける時などにも安心です。
また、お菓子作りなどで荒熱を取るときや、生地を寝かせるときなどにもその為に慌てて冷蔵庫のスペースを開けなくてもいいので、大助かりです!
正直、"ホット庫"としては殆ど活用していませんが、独立した冷蔵庫として、たいそう重宝しております。あまりニーズを捕らえなかったようで廃番になってしまったのが残念です。
ちなみに、他のユーザーの口コミにもありましたが、カタログ値よりも騒音が気になります。また、あまりスペックに表示されていませんが、放熱も激しい気がします。夏場にやたらと部屋が暑くなります。
独立冷蔵室つき、静音、少放熱モデルが出てきてくれたら、買いですよ♪
風流生活のフリーカップ
2009.12.06 Sunday
このフリーカップは友人からお宿オープンに合わせて戴いたもの。
代々木公園にある"
風流生活"というお店で買って下さったそう。
素朴な色、形、デザインも気に入っているのですが、何より使い勝手がいい!
本当は少しはニオイがついたりするかもしれないから、何でもかんでも使うのはよくないのかもしれませんが、お茶を飲むときの湯飲みとして、またある時は朝食のときにミネストローネを入れたり、少しだけ残ったスープを戴く時などにも使っています。
食器は、食器棚に収まりきらないくらい持っているのですが、コレはホントに便利なので、また機会があれば買い足そうかと思うほど。お勧めですよ!
七宝の菓子皿
2009.12.02 Wednesday
和菓子をお出しするときによく使うのがこの七宝の小皿。
昔母にねだって
安藤七宝店で買ってもらったもので、"市松"というものです。
外国人受けしそうな和風の柄のものが多い中、ちょっとモダンな感じが気に入りました。たまにケーキ皿としても使うんですよ
七宝はその美しさから七つの宝石にも匹敵する焼き物として、七宝焼と呼ばれるようになったんだとか。
金属の上に様々な色のガラス釉薬を焼き付けて作られます。
愛知県には江戸末期から七宝焼の製造が盛んに行われ、"七宝町"という地名が残っているところまであります。
私、愛知県出身で。
こんな美しい七宝焼ですが、意外と知られていないので、愛知県の宝を知ってほしい・・・と思い、結婚式の引き出物には是非とも七宝の小皿を入れたいと思っていました。
たまたま主人と二人とも気に入った柄が"結(むすび)"と言う、結婚式にもぴったりな柄だったので、それを選びました。
さて、今回はスーパーで見つけた秋の和菓子セット、あまり味は期待できないと思いつつ、あまりに秋色が素敵だったので買ってしまいました。
左は紫いものあんころ餅、それに右の秋色の3色団子と、黄色い栗あんのあんころ餅、甘栗あんのやきもちがセットになっていました。
黒文字(和菓子の時によく使われる黒い木の楊枝)の代わりに使っているのはMUJIのフォーク。モダンな菓子皿にピッタリだと思いませんか??
ミキサー参上!
2009.11.16 Monday
念願のミキサーさんがやって参りました!
これまで、使用頻度、置き場所の問題や、ブレンダータイプとスティックミキサータイプを迷っていたことから買い渋りをしておりましたが、これでやっと、なめらかポタージュも、ジェノヴァペーストも、ミックスジュースも、スムージーも出来る様になります!!
迷いに迷ったけど、結局知り合いの調理師さんがブレンダーを使っており、意外とこっちの方がお手入れ楽ですよと言われたこともあり、ブレンダーに。
スティックミキサーは鍋底に傷が付かないかも気になりますからね〜
日本のメーカーのものはミル付等、おまけ過多だったり、やり過ぎ感のあるデザインが気に入らず、TESCOMのTM8000というのにしました。本当はPureBlackシリーズのTM816にするつもりでしたが、売り場に並んでいた見本が黄ばんでいたのが気になり、メッキのTM8000に。(PureBlackシリーズやら、MetalLineやら、どこかで見たような安易なシリーズ名は若干気になりましたが・・・)
1000mlと大容量(実用上は600mlくらいかな)で、ポタージュ作りに早速活躍!
これまで、ミキサーが無いからポテトマッシャーなどでなんちゃってポタージュにしていましたが、なめらかさに感激〜
前職の福利厚生でヨドバシカメラのギフト券をもらっていたので、それで買おうと意気込んでおりましたが、なんと、ヨドバシカードのポイントがたまっていたのでそれで買えてしまいました
ヨドバシさんとは大阪在住時代からの仲ですが、改めて仲良くしておいてよかったと実感!
HOTMANのタオル
2009.11.10 Tuesday
もう5年以上、
HOTMAN以外のタオルは買っていない。
ここ以外にも高級路線や、有名なタオルメーカーはあるが、
ここはこのご時世になお、東京の青梅で高品質の自社ブランドのタオルを作ることにこだわり続けている。
しかもとてもセンスがいい。
しっかりと拭けるふっくらしたバスタオルがあれば、体を洗う用のタオルは比較的薄手で細め、等、用途に応じて色々と選べるのもいい。
色もたくさんの中から選べるので、たとえば私は黄色系、番頭の金造は赤など、使い分けることも出来る。
刺繍を入れるサービスも気に入っている。
普段は有料だが、年に何度か、無料で刺繍を入れてくれるフェアもある。
先だって、勤め先を退社した際にも、お世話になった方に名入りハンカチをプレゼントした。タイ人にもプレゼントしたのだが、「こんなもの嫁さんからももらったことない
和子さんサイコー!!」と、感激の声を頂いた。
そして、こんなことも!
結婚式に合わせて、金造の妹bucoさんが、私が好きな黄色の花柄のハンカチに新郎・新婦の名前と結婚式の日付を刺繍したものをウェルカムボードとして用意してくれたのだ!
この他にも、出産祝いにぴったりなベビー向けのシリーズなど、普段使いから贈り物までタオルと言えばHOTMANなのだ。
萩で見つけた器
2009.11.05 Thursday
今日はお気に入りの食器をご紹介。
こちらは、もう13年前、萩に行ったときに”お茶わんや”というお店で見つけたもの。
吉岡格史さんと言う方のものです。
薄手の質感と萩の色、幾何学的な模様、ほんの少しの金彩など、他にはない感じで、ずーっと飽きが来ない一品です!
吉岡さんはこれを
幾何雑器と名付けているようです。
とても気に入っているこの器ですが、割と最近、さらにいいことに気づきました。柄のところが少しデコボコしているので、納豆を頂くとき、いい具合に引っ掛かりがあり、よく混ざるんです♪
スキー板の保管
2009.10.30 Friday
昨日の夜は腰の激痛でベッドにまず横になって定位置につくまで40分ほど要しました
今日は病院に行き、レントゲンを撮りましたが、キレイなもんで・・・
センセイ「強いてあら捜しをすれば、一番下の骨と骨の隙間が狭くなってますかねぇ…何か重労働とか激しいスポーツされてましたか?」
ワカオカミ「いやぁ、スポーツと言えば冬のスキーくらいで、部活もしたことないし。。。」
スキーと言えば、スキー板の収納は皆さんどうされてますか?
趣味の道具を保管するガレージやウォークインクローゼットがあれば理想ですが、なかなかそんな理想生活をされている方は少ないかも。。。物置くらいはあるのかな??
うちではベッドの下に入れることにしました。
収納つきのベッドですが、引き出しはベッドの半分だけで、残りの半分は空洞になっているので、床板をあげてこれだけ収納することが出来ます♪
しかし、何でこんなに板があるんでしょう?????????
お客様のレンタル用ということにしておきましょうか。(但し、上級者のみ)
キャベツ展??
2009.10.19 Monday
キャベツ展???
先日、ベッドを見に行った時にベッド展横の看板に番頭の金造が固まっていた。
正しくはギャッベ展。
イランの遊牧民が手織り(と言うより手結び)で作っているギャッベという絨毯の販売・展示もベッド展と併設で行っていたのだ。
キャベツと読んだ金造に呆れるよりも、以前からギャッベが大好きでいつかは玄関マットに欲しいと思っていた私は、「あ、ギャッベ展!それも見たい!」と突っ込む暇も無く、食いついた。
新潟のギャッベ専門店、その名も
「ギャッベショップ」から来られたとのことで、お店の人がギャッベについて熱く語ってくれた。
ギャッベは遊牧民が敷物や家畜を守る為に使うものらしく、素朴な絵柄が特徴。羊の毛をそのまま、もしくは草木染にしたものだけを今でも使っているらしい。触ってみるとそのザックリとした風合いとは裏腹に滑らかでやわらかい。なんでも、ここで扱っているギャッベは遊牧民の織り子さんたちが作ったものをゾランヴァリという会社で織り目や毛先の切りそろえなど、品質管理されたものなので、特に質がいいそう。
柄はデザイン画を描いてそれに沿って織っていくのではなく、織りながら柄を作っていくそうだ。多く用いられるモチーフが木や羊、女性など。木は生命の木と言って、長寿や健康を、羊や女性は子宝、子孫繁栄を意味するもので、そういった願いを込めて織っていくらしい。
そう聞きながら一枚一枚見ていくと本当に飽きない。青のグラデーションでこれは砂漠で見る夜空だろうかとか、他の素朴な絵柄とは一味違い、アイボリーの羊毛そのものの糸をベースにとても精密なざくろの木が織り込まれているものとか、そういうものはやはりかなり熟練した人が作っているんだとか、ざくろも実の中にたくさんのつぶつぶがあることから、これも子宝の意味があるんだとか・・・きりがありません。
気に入ったものと出会えたら、是非手にしたいと思わずにはいられない。
と、思っていたら、私が好きな黄色と、金造が好きな赤がベースになったギャッベを発見、二人同時に「わっ
」と思わず声が出ました。
お宿開業に合わせて、一枚頂くことにしました。
今でも時々金造はこの上にちぢこまって(寝転がるほど広くないので)軟らかい毛に顔をすりすりしている。
日本ベッド
2009.10.05 Monday
お宿に新しいベッドが届きました。これはお客様にお使い頂くものではないのですが…(ゴメンナサイ)
何でもいいものを知るのは心が豊かになって嬉しいものです。
今回、ベッドを新調するに当たり、家具屋さんのベッド展を見に行きました。そこで某Fベッドのものを購入直前まで悩みましたが、どうしても、フレームが合板?突き板?だからか、場所によって全然色が違って、それがまたいかにも安っぽいのが気になりました。営業の方に言うと「奥さん、それは仕方ないですよ、
こんなもんですよ」と言うのです。「無垢だと強度が出ないから、ベッドはみんな合板だし、合板だとどうしても色が違ってきますよ、むしろ無垢の方が場所によって色違いますしね」
でも、こんなもんと思って買ったものを大事に出来ない気がして、翌日、別の家具屋さんを転々としました。
するとあるじゃないの。無垢のフレーム。しかも木がとっても美しい。
それは
”日本ベッド製造”という会社のものでした。ここは洋行帰りの創始者が西洋のベッド文化に感動して、日本でもベッドを作る!と興した会社だそうで、今でも茨城でベッド作りをしているんだとか。なんと、京都や赤坂の迎賓館でもここのベッドが使われているそうです。
実際のベッドにも一目ぼれでしたし、日本ベッドについて熱く語ってくれた家具屋さんにも感動したし、というわけで、とうとうそのベッドが納入されたわけです。
じゃじゃ〜ん!!
本当に美しく、スペースの関係上引出し付きを選びましたが、3つある引出しの木目がつながっています。何とも贅沢な〜!!しかも、引出しの内側は桐なんだとか。
そして、マットレスが載る面は、ちゃんと布が張ってあるのです。(以前使用していた某Fベッドのは裸の木材でした)そして、ヘッドボードの裏面もきれいに仕上げてあるので、裏面が見えてしまうようなレイアウトでも問題なし!
ベッドご購入の際にはぜひ、日本ベッドをご検討下さい!