大川木工まつり
2013.10.14 Monday
私はもちろん必要な機能が無ければモノは買いませんが、機能だけでなく、デザインも伴っていなければ、買いません。(ホントかな…
)
一人暮らしを始めた頃からいつでも嫁に行ける位の道具はそろっていたので、お宿にある調度品も多くが私が以前から使っていたもの。
でも、テレビはパソコンで見ていたので、テレビとTVボードは番頭の金造が持ち込んだものなのです。
これが曲者。
金造は服装などはこだわりがあるクセに、家電やインテリアは機能重視でデザインは全くと言っていいほどこだわりが無いので、私の目から見ると「おいおい…これは絶対選ばんやろ〜
」と思うようなものを持っていたり、買って来たりすることがあるのです。
そんなわけでお宿のTVボードはトホホな黒いチープなもの…
しかも、RIOさんが赤ちゃんの頃に開けたり手を挟んでしまわないように取り付けた安全グッズの粘着テープが残り、無残な状態に…
福岡県の南西部にある大川市は古くから家具の街で今や、家具生産高日本一だそうです。その大川で“大川木工まつり”いわゆる家具まつりが開かれるというので行ってまいりました。
お宿がある佐賀県の鳥栖市は東西、南北に広がる福岡県にパックリ食べられたような位置にあり、今回行く大川市もお宿から南西に30kmほど走ったところにあります。
メイン会場の大川産業会館は大川中央公園に隣接しており…
つかまりました。
と言うより、これが見えるのに遊ぶなと言う方が酷だと思うので、少し遊ばせてから行くことにしました。
ひとしきり遊んだら大川産業会館へ。
TVボードは子供が勝手に開けたり、ボンと扉が飛び出して割ったりしないように、引き戸&引出しタイプにしようと、だいたいのイメージが出来上がっておりまして…理想に近いものを置いているブースを探しましたが、ドンぴしゃはありませんでしたねー…
強いて言えば、
立野木材工芸さんのものが、機能的にはとてもよく、角が飛び出てなければなーとか、ディテールの好みが若干違うものの、無垢の木材で家具作りをしているところも、全体のセンス雰囲気も気に入りました。
普段から地元の情報誌などでチェックしていた家具屋さんなんかもブースを出してましたが、結局はメーカーではないから、ドンぴしゃ欲しいものが無いことにはね…
帰りに、ネットショッピングで良さそうなTVボードを出品していた家具屋さんにも寄ってみましたが、現品は無く、おまけに店番していたオバサンがすごくガツガツ売ろうとするタイプで、どこのメーカーさんの物かとかは決して口を割らないし、幻滅して帰ってきました。
TV、DVDプレーヤーだけを置くか、鳥栖に来てからRIOさんに触られるのを恐れて段ボールに入りっぱなしのミニコンポも収納できるようにするのか、まだどのくらいのサイズにしようか決断できていないので、それまで立野木材工芸さんをちょいちょいチェックして、妄想しながら
過ごすことにします…