那須野が原のお宿に“お客様第一号”として来て下さった方が今度はご夫婦で来てくださいました!
手狭でお宿業はお休み中のため、お宿は外で取って頂き、先日NHKあさイチで紹介されていた“甲佐町やな場”へご案内することに。
お客様とのおしゃべりに夢中でやる気なしナビの私のせいで、運転手金造は目的地やな場を一瞬行き過ぎてちょっぴりUターン。。。お宿から1時間半足らずで到着~
写真では見ていましたが、実際のやな場を組み込んだたたずまいは圧巻!

RIOさんも大興奮です
『やな場コース』料理券というのを予約しておくと4,250円(4,150円+サービス料100円)のコース料理に生ビールがついて4,150円になり、お得!
こちらは
①鮎の南蛮漬け
②鮎うるか
③鮎お刺身
④鮎のお吸い物
⑤鮎の塩焼き
⑥鮎の味噌焼き
⑦うなぎ(蒲焼)
⑧白ご飯
⑨早川わんこソーメン
⑩香物
です。
このコースを2つと鮎の背ごし(700円)と鮎めし(525円)を各2とって、大人4人+RIOさんでちょうど美味しく頂けました。(取り分けに必死過ぎて料理写真ありません

スミマセン)
うるかは内臓で作った“苦うるか”しか食べたことありませんでした(あれはあれで酒を誘う旨さがあります)が、ここのは“子うるか”というものらしく、卵と白子で作られているそうです。こちらはお酒はもちろん、ご飯にも合いそう!!美味しかったです♪
背ごしも初めていただきました。骨ごと輪切りにした鮎に酢味噌をつけていただきます。骨が歯に、舌に、当たりますがそれが好きな人は好きなんだとか。でも私は普通のお刺身の方が好きだなぁ。。
うなぎやソーメンは別にいらんけどなぁと思っていましたが、食べてみると全体としてバランスのとれたコースでした。
他に鮎づくしコース3,780円(サ別)もあり、うなぎ&白ご飯の代わりに鮎めしがついていますが、こちらにはお得な料理券はありません。一人でガッツリ鮎になりたい(鮎を食べたい)人にはいいかもしれませんが、食べ盛りでもなく、二人で分けて食べるならやな場コースの料理券+αで単品がお勧めですね~
“手作り晩柑ゼリー(375円)”も気になったので頼みましたが、土曜日の一番乗りだというのに切らしているとのことでした

。食べたい方は事前にお願いしておいた方が確実なのかもしれません。。。
予約したためかやな場真正面の空調付ぽいお部屋(写真右手の明かりがついているところ)

でしたが、横の川床風の方がもっと風情があってよかったかも。でも、やな場をまたぐ形の建物で頂くのはなかなかですねぇ~
いつもはテーブルに張り付いて食べ物があるうちはずっと食べ続けるRIOさんもこのシチュエーションはあまりに魅力的だったようでやながある方の廊下に出てはうろうろ、部屋の奥側の窓から下流へ流れていく川を「カワーカワー」と眺め、堪能しておりました。
雨の後で川は濁っていたけど、空気も景色も鮎も、美味しかったぁ~
“ザ・夏”と言う感じだった那須野が原の
黒羽観光やなもよかったけど、もう少し高級感のある甲佐町やな場も

お客様をお連れするにもおススメですね♪
そういえば、こんな田舎なのに子供連れも多いせいか多目的トイレにオムツ替えシートや補助便座まで用意されていたのはうれしい誤算でした。心遣いありがとうございます
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甲佐町やな場
熊本県上益城郡甲佐町豊内19番地
TEL:(096)234-0125
営業時間:11:00~20:30
定休日:第1・第3水曜日
※料理券の予約は甲佐町商工会へ
TEL:(096)234-0272
土・日・祝日を除く8:30~17:00
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