RIOさんあわや大惨事
2012.05.08 Tuesday
今となっては何事もなかったかのようですが、我が家の連休最終日はもう正直、うろたえました。
トラックが大好きで、母さんが去年着替えが足りなくなりそうだからあわててしまむらで買ったトラックやスポーツカーがプリントしてある緑色のTシャツをまた半袖の季節になったので着せたところ、去年は車を指さして「オー!オー!」と言う程度だったのが、「アッコイーーー(カッコいい)!!」と大喜び。洗濯をして干している間も着たくて着たくて、大泣きしてしまうこともあるほど。
そんなやんちゃくれなRIOさん、先だってお古で頂いた外車ブランドの立派なそりにまたがって「アッパーツ!(出発)ブーブー」とやるのが最近のお気に入りでした。大人も乗れる、かなり大きくて頑丈そうなそりなので、母さんも一緒に後ろに乗ってブーンと言ったり。冬はまだちょっと早いと思ってスキー場には行かなかったので、まだお外では使っておらず、おうちの中に置いてまたがって遊ぶだけのものでした。
連休最終日、夕ご飯の準備をしていると、ブーブーと父さんとそりで遊んでいるらしき声が聞こえたかと思うと、突然大泣き、「痛かったねー」と父さんの声、何をやらかしたんじゃい??
普段は「アタイ、アタイ(痛い)」と言っても「痛いの痛いの飛んでけー」とやると、一瞬で痛いのは飛んでいくんですが、それでも泣き止まず、余計に号泣。
そのうちどんぐりで遊び始めたので、骨が折れたりしているわけじゃなさそうだな、大丈夫だ、
と思ったのですが、
立ち上がろうと右腕をつくと激痛が走るようでまた大泣き。
そうこうしているうちに夕ご飯の準備が出来たので、これで食いしん坊のRIOさんの機嫌も直るかと思いきや、
スプーンを握ったものの、すくおうと動かすとまた激痛が走るのか号泣、
「痛いのね、お手伝いしようか」と代わりにすくってやると自分で食べたいらしく号泣、でもすくおうとするとまた号泣、どうにもらちがあかなく、
あれだけ食べたい人が食べられないんだから尋常じゃないと、あわてて休日診療センターに電話しました。
丈夫(な方だと思う、私の子だしー)なRIOさんのことだから、こんなところにお世話になるなんて他人事だと思っていたけど…
何とか夕ご飯を半分くらいだけ食べさせて、休日診療センターへ駆け込みました。
やはり折れてはいないよう。。。
湿布を貼ってもらって、冷たさにちょっとビックリしつつ、でも何か治してくれる気がするのか、少し落ち着いたよう。
帰ってから夕ご飯の続きを食べ、でもやはりかなり痛そうで、「ネンネー、ネンネー」と大泣きなのでタオルで体を拭いて、お風呂は省略して寝かせました。
次の朝も起きてきて、右腕は全く使わずだらーんとした状態、何をするのも左手で。ご飯を食べる時もかなり痛そうにしていたけど、10時ころ、買い物に出る時には両手で母さんの手につかまりながら階段を降り、帰りもいつも通り手足を使って階段を這い上がって…昼食後、母さんが昼寝をしている間に完治したようで、おやつの頃には絶好調になっていました。
ぶつけた痛みは筋肉の痛みだから、若い→筋肉痛もすぐに治る、というのの延長でぶつけたのもすぐに治ったのでしょうか???
今となってはアレはなんだったんだろうという感じですが、当時は外傷じゃないから見た目にはわからないし、どうしてよいやら本当にうろたえました〜
結果的には、そりのハンドルに12キロの体重がかかってしまい、ハンドルが折れたんですが、RIO vs そりの戦いにRIOが勝ったということで---、一応大人でも乗れるそれなりの強度がある(はず)そりと戦ったので、それなりにRIOさんにも痛みを伴った…と言うことだったようです。
これが、RIOさんが負けていたら…とか、折れたハンドルが突き刺さったりしていたら…と考えると恐ろしいですが。。。大惨事は“あわや”で済んで本当に良かったです…
スキーブーツが割れたとかいう話がよくありますが、やはり屋外で使うプラスチック製品は劣化する、これは念頭に置いておかねばいけないと久々に痛感しました。