今年は梅雨らしいというか、久しぶりに雨が多い梅雨ですね。
レインブーツを新調したいと思いつつ、博多ではどうも選びしろが少なく、このまま梅雨が終わりそうです…
さて、この時期に雨とくればやはり紫陽花。
ガクアジサイやヤマアジサイ、セイヨウアジサイなど花の形が様々あれば、花の色も土のpHによって様々と言うのも紫陽花の魅力ではないでしょうか?
訪れたのは佐賀県唐津市相知町(オウチ)にある
見帰りの滝。
日本の滝百選にも選ばれた名瀑の周辺に50種約40,000株の紫陽花が植えられています。
あじさいまつりの期間中は周辺に交通規制がかけられており、ふもとの駐車場に車をとめ、少し歩いたところから無料のシャトルバスに乗って滝近くまで連れて行ってもらえます。
車をとめたらまずは腹ごしらえ〜
駐車場近くの“山水”へ。
滝までの道の中ほどにも鯉料理“山水”があり、ふもとのこちらは“かわらそば店”と言うことになっているようです。
名物の?かわらそばセット(1,000円)、そうめん(500円)、おにぎり(300円)を注文。
かわらに茶そば、肉、錦糸卵、海苔、が載っていて温かいおつゆに大根おろしを入れて戴きます。
ん〜
確かに!!噂通り、大して期待していなかったけど意外とおいしい!!ちょっと噛み切れない系ですが、肉が合う!!
そして、お米がおいしい!!!何故だ〜?!ここでとれたお米だからなのか、水がいいのか…セットの小鉢もとてもおいしく頂きました♪
オムツ替え、どこでもいいですよ〜てな、ゆるーい感じだったので、お客さんも少なかったし縁側のちょっと陰になったところでさせてもらって、いざ出発!
シャトルバス乗り場までは5分ほどでしょうか、意外と歩かされます。
バスに乗ると渓谷沿いに紫陽花が一面に咲いています。
これまで、神戸の六甲森林植物園で見た背丈以上もある紫陽花に驚いた、あれが私の中でベストでしたが、ここはもっとすごいな〜
しかし、バスを降りても蒸し蒸し〜
標高がさほど高くないせいなのでしょうか、雰囲気は涼しげなんですが、気候はジャングルです。私は暑さに弱い動物なのできつかったです。。。
それでも滝はさすがに日本の滝百選、テレビなどで見ていた以上に迫力があります。
し…しかも、滝壺の真ん前にスリル満点の橋が…
渡ってみたいところですが、折からの雨で足元はゴーゴー言いながら水が流れているし、濡れているし、RIOさんだっこで落ちたらシャレならんし(RIOさんも「コワイネー」と言っていたし)で、ここはぐっと我慢。
下りは基本歩いて帰ります。
車道を戻るか、川沿いの遊歩道を歩くことも出来ます。
遊歩道を行きましたが、結構狭いのと、ぬかるんでいるところもあり、RIOさん転んで膝どろんこになったりしたので途中から500メートルほどでしょうか、抱っこで降りたのであじさい殆ど見られなかったし、体じゅう風呂でした(風呂に入らずにはいられないほどの汗)。
途中から車道に戻ってRIOさんにも自走していただき、ホッと一息。
“都荘”といういい感じのお宿のそばに手を洗える場所があったのでそこで少しさっぱりできました。
都荘では食事や入浴も出来るようなので、ここを利用するのも手ですね。ウチは予算の都合上行けませんでしたが…
滝付近はブルー系の紫陽花がほとんどでしたが、シャトルバス乗り場まで戻ってくるといろんな色の紫陽花が見られました。
帰りに寄った“道の駅厳木(キュウラギ)”ではブルーベリーやお花、お菓子など魅力的で安いものがいっぱい!甘夏ジュレも買って帰っておやつに食べましたが、美味しかったです!
唐津にはまだまだ、唐津焼、唐津城、唐津くんち、呼子のいか、けいらん(お菓子)などなど、気になるものもいっぱいだからまた行きたいですね〜できれば玄海原発が動き出す前に。(近いから何かあったら怖いですからね、動き出さないことを願いますが)