比較的軽いアトピー性皮膚炎で小学校の頃から皮膚科通い。
でも、引越が多いのでなかなか良い皮膚科を見つけられないことも・・・
西宮にいた頃は"正田医院"という皮膚科に通っていて、あそこはもう亡くなったおじいさん先生と息子さんと二代でやられていたけど、優しい先生で東洋医学もやっていたのでひどい時は漢方薬をもらってだいぶよくなったのを覚えています。
大阪に越してからも車や電車で1時間以上かけて通ったものです。
那須野が原に来てからも実は正田医院でもらった薬を後生大事に使っていたのですが底をつき、いよいよ皮膚科を探すことに・・・
高山クリニック:ご夫婦でやられているようですが、私は男先生にあたりました。正田医院でもらっていた薬を見せると、この薬は強すぎるからよくない、と言われ、新しい薬を2種類もらいました。私は大好きだった正田医院にケチつけられたような気がして気分を害しました。。以前にも、東大阪で知り合いに勧められた皮膚科で「正田医院?そんな先生皮膚科学会で聞いたことないぞ」とケチつけられ、おまけによくならなかったのですが、今回も。もらった薬はしみる上によくならなかったので1回でやめ。
野崎皮膚科:こちらもご夫婦でやられているようで、まず最初は女先生にあたりました。とてもいい先生で、お薬の効きもまずまず。2回目は男先生にあたり・・・こちらはモゴモゴモゴモゴ・・・何だかはっきり状態の説明をしてくれないので、すっきりしません。実はこの時は、後輩に「そういうのヤバイっすよ」と言われて足の裏のほくろを診てもらって、切った方がいいと言われたのですが、何だかモゴモゴ言っているので本当にここで切ってもらうか決心つかず。おまけに野崎皮膚科は大人気ゆえ2時間待ちは必至。地元の人は車で来ているので待ちきれない人は受付だけして一旦帰ったりしているようですが、バスで通っている私はそういうわけにもいかず、赤子連れの今の私には2時間待ちはキツイ。
高橋外科医院:外科と看板を掲げていますが、東洋医学もやっておられて、皮膚科も診てくれます。正田医院で漢方薬で効いた経験もあり、良いかもと思いいざ・・・ロビーはゆったりしていてつたい歩き真っ盛りのRIOさんはソファの端から端へ行ったり来たり、大喜び。
「"気"で診てくれるらしいよ」と噂は聞いていたものの、実際座ると・・・手のひらに塗り薬のチューブを載せられ、先生は"気"を確認。。。
さらに手のひらに漢方薬の袋を何種類か載せられ、"気"を・・・
1週間分の漢方薬の束をドサッドサッと4束(すなわち1か月分)載せられ、
「これは体質から治していかないといけないですね、漢方薬1ヵ月分出しておきますからまずこれで様子を見てみましょう」
アウ・・・
噂を聞いていなければ完全にインチキ医師っぽかったけど
結局、私の手湿疹は恐らく赤子の世話で悪化しただけで、私の"子供の頃からずーっと"と言ったのと実際の症状のミスマッチで漢方薬では治らなかった。。。
でも、ストレスで体調を悪くし、皮膚がボロボロになった人がこの先生の"気"の診断と漢方薬ですっかりよくなったらしいので、そういう症状の人には良いのかもしれません。
大田原赤十字病院 皮膚科:ここには現在、常勤の先生はいません。獨協医科大学付属病院から4人の先生が交代で来られています。だから、診療の曜日も時間も限られます。私は小池雅人先生と言う葉加瀬太郎ぽい先生に診てもらいました。
「これなら塗り薬だけで治りますねー」
本当かい?
しかも、1日2回でいいと言う。それ以上塗ってもあまり効果はかわらないんだとか。カサカサしてくるんだけどなー・・・
でも、結局、1日1〜2回で、1週間ほどで随分よくなりました。かゆすぎて眠れない日が続いたのに、全くそんなことは無くなりました。
おまけに、足の裏のほくろも新型のポータブル顕微鏡みたいなので見てくれて、良性のほくろだから取らなくても大丈夫とのこと。
6ミリを超えたら良性でも取った方がいいと言われてますが、5ミリですし、もしまた大きくなるようだったら来て下さい、とのこと。
すっきり明快。
あーーーよかった。。。。
本当はこういう大病院をかかりつけ医みたいに使うのはよくないんだろうけど、やっぱり日赤サマサマです。