行ってきました、有田陶器市!
前日NHKのひるブラで放映された際、ゴールデンウィーク中とはいえ、一応平日にも関わらず結構な人出で、おまけに陶器市のホームページを見ると朝8時ころから駐車場は混雑し始めると書いてあるので、では朝7時には出よう!
…なーんてそんなに簡単には行きませぬ。
結局7時半頃だったでしょうか…
それでも有田には9時前には到着できました〜
一応平日なせいか、脅されて早く出てきたせいか、拍子抜けするほど空いてます。
陶器市メインストリートの東端の方にあり、歩いても、疲れたらシャトルバスでも帰ってこられる”磁石場”駐車場に車をとめていざ出発!
RIOさんは最近はまっているビービー(ベビーカー)を押しながら歩きです。
今日はえっちゃんにもらったお気に入りのフリーカップが一つ割れてしまったけどとっても使いやすいから似たようなのがあれば買いたいなーと。
あとは、RIOさんと一緒に使えるような深さのある豆皿と言うか…小鉢
あと、バラバラで使いにくいからうどん丼もあれば…
気になっていた”そうた窯”でフリーカップと丼を物色。
ちょっと大きすぎるからやめたけど、すごく安いぞ。。。
これはテンションあがってきた。
次に”森崎陶彩工房”と看板をかかげたお店でカワイイ絵付けのお皿につられて中へ進むとRIOさんが好きなモチーフのお茶碗がいっぱい!アート(ハート)やアシー(星)!!子供用の陶器のマグカップって意外といいの無いけどこれはピン!と来たので購入!
裏に”こなつ”と書いてあり、調べてみると銀座のお箸屋さん
小夏のものだったんですね〜ああいうお箸屋さん最近増えてるから、見たこともなかったけど、こういうものも売っていたんだー。。。
星のところにブツがあるせいか、格安の1000円で!
容量は120mlくらいで、RIOさんが大好きなニューニュー(牛乳)を飲むのにもピッタリ!
ぶらりぶらり…
今度は”つれづれ工房”、シロツメクサ柄のお茶碗が目に留まりました。
グラフィックデザイナーのご夫婦がデジタルの時代になって面白くないと都会から有田に移り住んで、ろくろや絵付けを学んではじめられたんだとか。
見とれていると、「この絵の中に一つだけ、四つ葉を描いてるんです。それに、手描きだから四つ葉を描いている場所は一つ一つ違うんです。手描きだから、同じにする必要ないんです〜」ほうーーーーー!ステキーーー!!!
「これは主人が…鬼はー外(外側に鬼の絵)、内側はフグ(フク)=福は〜内なんですって」おもしろいーーーー!!!
でも探してる形は無いしなー(涙)
まだまだ行きます…
東京で活動されてる
maruponこと石丸裕美さんの作品です。
写真屋さんをされてるご実家のガレージで展示されてます。
ポップでとってもかわいい!
RIOさんの大好きなブッブーがいっぱいの絵ハガキを購入しました。
フレームも合わせて自分で塗られたという原画もあったのでこっちにしてもいいね?!なんて気軽に言ってしまったけどよく見たら10,000円(そりゃそうだよね)…ゴメンナサイ、期待させてしまいました。。。今日はそこまで衝動買い出来ません。。。
9時半を過ぎるとメインストリートは歩行者天国になりました。
道の両側にお店がぎっしりだから、有田に来るのはやはり陶器市の時が歩きやすくていい気がします。
それにしても、最初に素敵なお店何軒か見つけたけど、有田焼って結局のところ磁器、私はやっぱり陶器の方が好きかなー。有名メーカーのお店もチラッと見たけど、正直何にも面白くないなーって思いました。カゴに山盛り売られてる500円とかのお茶碗も別にいらないしー。
そうこうしているうちにRIOさんお疲れ、ビービー(ベビーカー)に乗せると程なくお休み---今日も早起きでしたからねー
寝ているうちにお昼ご飯屋さんに到着ー!(うらやましい)
調べてもあまりこれと言ったお店が見つからないので、”
ギャラリー有田”にしました。私はごどうふ定食、父さんは伊万里牛サイコロステーキ定食。
ホームページで見てたより高いですが、陶器市価格でしょうか。。。
それよりクーポン印刷してきたのに、出すの忘れてた
ごどうふは有田の名物なのでしょうか、以前も食べたことありますが、豆乳をくずでかためたもので、高野山のごま豆腐にちょっぴり似てます。まったりしていてとっても美味
佐賀に来た人にはぜひ召し上がっていただきたい逸品です。
オムツ交換には途中の有田館を大いに利用させてもらいました。
アリガトー!
片道3.5キロ程を折り返して、いい加減疲れと陶器市にも飽きてきたのか、RIOストライキです。ギャーと泣いて、道で寝転がり、父さんが抱っこしても海老反るし、歩きもしないし、ベビーカーにも乗らないし。
そうこうしている時、先を歩いていた母さんが立っていたのは重厚な建物の手塚商店の店先。気になったけど値段もわからないし、スルーしかけていた”お座敷カフェ”の看板。そうだ!その手があったか!!!
母さん「おやつ食べようか!」
RIO「ヤチュー、ヤチュー!!」
んん???なんだあんた、歩けるんじゃん…まあいつものことだけど。
素敵な中庭を眺めながらお座敷でケーキを頂けます。小さめのケーキが300円なので、RIOにも一つ頼んで。大きいケーキ500円より、小さいケーキ300円が嬉しいですね。ひるブラでも紹介していた
杏暮樹のケーキだそうで。有田焼の器に入ったカップケーキもここに置いてありました。思っていたより小さかったけど。
帰りにやっぱり気になっていたつれづれ工房。
父さんもここのオリジナリティあふれる感じは気に留まっていたようで「ボクはつくしの皿が気になった」と言うので、つくしの柄がある少し深さがある小皿を3つ頂くことにしました。
つくしと、ふきと、きのこです。(しいたけど言っていた気がするけど、なめこっぽいな)
やはり気に入って買っただけあって、帰ってすぐ夕食から大活躍です。
すごーく歩いて、RIOさんも疲れて、大変だったけど、
やはり、こういう時にしかお店を出さない工房があったりするので、陶器市はいいのだなと思いました。。
波佐見焼、伊万里焼、唐津焼、まだまだ気になるところあるから行ってみなくちゃ。