鮎やなぁ〜
2010.07.10 Saturday
那珂川は那須岳を水源とし、那須町、那須塩原市、大田原市、那珂川町、那須烏山市などを経て茨城県に入り、ひたちなか市から太平洋へと注ぐ。ひたちなか市の"なか"は那珂川の"なか"ですもんね。
そんな那珂川は鮎漁が盛んで、那須野が原エリアにもたくさんの観光やながあり、気軽に鮎漁をしたり、鮎料理を戴くことができます。
今日はその一つ、"
黒羽観光やな"に行ってみました。
梁(やな)漁とは、川に木や竹で堰を作って魚を取るもので、上流から産卵のために下りてくる鮎をつかまえるのに効果的なんだとか。
やなは、恐らく来週の連休頃から稼動目標にやっているようで、架設途中でした。
でも、多分、つかみ取りとかチャレンジしてもぬるっ
・・・としてヒィッ
ってなって私には無理だと思うので、この景色を見ながら鮎づくしを戴けるだけで十分なのです〜
まずは鮎のお刺身(右・1100円)と鮎の洗い(左・1100円)。
洗いを頂くのは初めてでしたが、サッと湯引きして冷水に取ったものを酢味噌で頂きました。お刺身よりもコリッとした食感が楽しめて、美味しかったです
こちらは鮎の塩焼き、鮎フライ、鮎魚でんがついた竹定食1700円。
こちらも初めて頂く鮎魚でんが美味しかったですねぇ〜
木の芽味噌で頂くんですが、鮎の香りと木の芽の香りのハーモニーがたまりません
そして全然期待していなかった鮎釜飯(1100円)。
釜飯と言うとおぎのやの釜飯のイメージがあって、"横川"だから食べたいような気がするだけで、格別旨いもんでも無い、と思っていたんですが、
なになに、鮎の香りと山菜、紅生姜からいい味が出て思いもよらず美味しかったです
いやぁ〜それにしても夏本番
。
食事処は空調など無いので、自然のまま。
時折いい風が吹きますが、基本的に夏休みの空気、どこからとも無く熱気がこみ上げてくる感じで汗びっしょり!
TUBEですよ。
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