シュトーレン
2010.12.20 Monday
いよいよ今週末はクリスマスですね〜♪
よく「お前キリスト教徒じゃないだろ」なんて屁理屈を言ってクリスマスから目を背けようとする人がいますが、昔から、日本人はいろんな文化を自分たちの文化として取り入れてきた、キリスト教徒じゃなくてもクリスマスを楽しむ、これこそ日本文化だと思います。
お正月には神社に初詣に行き、誰かが亡くなればお寺さんに来てもらってお葬式をする、一神教の国には考えられないことだと思いますが、日本文化ってこういうものだと思います。
さて、シュトーレンとはドイツのクリスマスケーキ。
ドイツではクリスマスイブまでの四週間をアドベントと言って、毎週日曜日に一本ずつろうそくをともし、キリストの降誕を待ちわびるんだそうです。そのアドベントの期間に、シュトーレンを少しずつ切り分けて頂くんだとか。
シュトーレンは赤ん坊の時のキリストの姿をかたどったケーキなんだそうです。
初めて食べたのは中学生の頃で、西宮にカーベカイザーと言うドイツ菓子店があったのでそこで買ってもらったんですが、当時の私には「・・・」と言う感じで、別にその後、また食べたいとは思いませんでした。
しかし、行きつけのスーパー"
世界の食品 三桝屋"の中にあるパン屋さんでシュトーレンの予約販売をしており、ここのパン屋さん、スーパーの中にあるパン屋さんにしては真面目なパンを作っているのでリベンジも兼ねて買ってみることにしました♪
「意外と重いので気をつけてお持ちください」
おっと・・・本当におもかった。。。
じゃぁ〜ん!!
ふむふむ。。。
もっと味気ないものだった気がしましたが、結構普通にフルーツケーキで美味しいぞ
外にまぶされたお砂糖もじゃりじゃりして美味しい。。。
でも、白い生クリームにいちごが載ったケーキで育った日本人にとって、クリスマスケーキがこれだけだったらちょっとさみしいかも。
外国の人はケーキの絵を描きなさいと言われたらどんな絵を描くんでしょうねぇ??ふと思ってしまいました。
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