黒羽・茶房 城山
2010.04.13 Tuesday
しばらくリハビリを兼ねて連れて行ってもらった食べ歩きスポットのご紹介をしますね♪
そういえば、書きながら、子供の頃"食べ歩き"と"歩き食い"の違いが良くわからなかったことを思い出しました。歩き食いはいけませんと言われたけど、何でだろう…って感じで。でも時代も変わりましたから、歩き食いがいけないなんていう親も少なくなったかもしれませんね。
さて、黒羽は那須野が原の東に位置する、大関氏の居城があった所。先日の大田原氏と同時代、戦国時代から明治にかけて大関氏は黒羽城を本拠地としていたそうです。
今は黒羽城址公園となっており、また、ここ黒羽には松尾芭蕉がおくのほそ道の旅の際に長く滞在したことから、芭蕉の館という資料館も作られました。
大学の時、井上謙先生という素晴らしい文学の先生による"おくのほそ道"の講義に感銘を受け、"青春18きっぷ"でおくのほそ道を旅しましたが、その時にもここに来たのでしょうねぇ…何となく見覚えはあるんですが、何しろ約2週間の乗換えとの戦いのような旅だったので、記憶が定かでありません
茶房城山はそんな黒羽にひっそりたたずむお店。
食が細い時期だったので、和の軽食がよかろうと思いこのお店を選びました。
道路からの入り口は「ここ車入れるの?」って言うくらい細い道。
そこを入ると衝撃のスキー塀が!!!!
不要のスキー板もここまで来ると壮観です。あ、ちなみにこのスキー塀は茶房の塀ではございませんので悪しからず…
看板にしたがって左に行くと茶房城山があります。
ここの人気はおやきセットだとか。でも、どうも私、おやきって食わず嫌いなんです。おやつなのにおかずが中に入っているって言うのが「おいしいの???」と疑問で、学生時代、スキーで散々長野に通いましたが結局一度も食べずじまいでした。
で、今回も体調も悪いので冒険はせず、"おにぎりセット(500円)"にしました。おにぎりもおやきも日本のファストフードですし、値段も値段ですからまあ軽食…と思っていましたが、なんのなんの。
おかずにミートローフなども載っており、おにぎりもふんわりながらボリュームたっぷり!わかめが混ぜ込んであるおにぎりの真ん中には梅干が入っていました。とっても美味しくてお腹もいっぱい!
そう、栃木ってどこで食べても値段以上のボリュームがある様に思います。多分栃木の人が都内とかで食事すると少なすぎて物足りないのではないでしょうか??
食が細いとか言いながら人気のクリームあんみつも注文。
こちらは甘党わんこのたみちゃんとシェアしましたがこれもたーっぷりでした
問題のおやき、後から来た常連らしき若いカップルが大量に持ち帰り分を注文&さらにおやきセットを食べていました。やはりおいしいのか?!
次回は是非、おやきに挑戦したいと思います。
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