ぽっぽ通り
2009.12.14 Monday
冷え込みましたねぇ〜
でも外が寒すぎたせいか、お宿の中は暖かく感じ、暖房要らずでした。
今日はサブゥ〜
っと思いながら自転車で以前書いた"東野(トウヤ)鉄道"の線路跡"ぽっぽ通り"を走ることにしました。大田原から東北本線西那須野駅までの4.2キロです。
半分くらいまで走り進むと"乃木神社前"という駅のモニュメントを発見!
さらに走るとだんだん道はカーブし、西那須野駅へゴール!のんびり走って30分ほどのサイクリングでした
ちょうど宇都宮行きの電車が来ていました
西那須野駅東口には駐輪場がありますが、そこではなんと、観光用に自転車を無料で借りられるんです!貸し出し時間は午前7:00〜午後7:00。
ご紹介してます様に、那須野が原は開拓の歴史を知るスポットが点在していますので、フツーの那須観光で物足りない方は是非自転車でまわってみてください!!
さて、帰りは乃木神社前から寄り道して乃木神社を覗いてきました。ここは乃木将軍が別邸を構え、農場を開墾したところ。明治天皇の崩御後、自刃した乃木将軍を悼んで地元の人々で建てた神社です。一帯が乃木公園になっており、その中に乃木神社と乃木別邸があります。ちょっと気が早い、正月準備がしてありました
この中はまた後日ご紹介するとしましょう。
那須野が原一帯はなかなか水に恵まれず、古くから用水路が発達していたよう。開拓の歴史を少しずつ紐解いている私としては、水が流れていると気になって仕方ありません。
乃木別邸の北側の道を通ってみたら"蟇沼用水(ヒキヌマ)"と言う用水路を見つけ、これに沿って帰ることにしました。
なんとこの蟇沼用水は安土桃山時代に作られたもの。こういった用水路はもともと飲料水のために作られたと言うから当然なのかもしれませんが、本当に水が澄んでいるんです。用水路をたどって上流まで遡ってみるのも楽しいかもしれません。
若女将 和子 | 旅行 | - | - |
ジュピター・カルテット・ジャパン
2009.12.14 Monday
待ちに待ったコンサート、ジュピターカルテットの演奏を聴きに、那須野が原ハーモニーホールへ行ってきました♪
ジュピターカルテットとは、ヴァイオリンの植村太郎さん、佐橘まどかさん、ヴィオラの原麻理子さん、チェロの宮田大さんの4人の桐朋学園の学生さん(2004年当時)で結成した弦楽四重奏団。
宮田大さんって何となく聞いたことがあるし、2,000円って安いし、ハーモニーホールにも行ってみたいしなぁ〜なんて思っていたある日、
「チェリストの宮田大さんが日本人として初めて、ロストロポーヴィチ・チェロコンクールで優勝しました」
というニュースが流れ、大興奮!
翌日、慌ててチケットを買いに走りました。
しかーし!都会なら、こういう情報にみんな敏感に食いついて、チケットはもう売り切れたかも
と思いながら走ったのに、どこが空いているか見せてもらって愕然
ちゃんとお客さん来るのか心配していましたが、当日来てみたら、結構埋まってました。よかった〜
さて、弦楽四重奏なんて、もう20年ぶり位じゃないでしょうか・・・??オーケストラと比べると迫力が無いし、曲目も地味なイメージで・・・
でも、イメージ変わりました!
特に一曲目、ヴォルフのイタリア風セレナード。4つの弦楽器のかけ合い、アドリブではありませんが、まるでその面白さはジャズ、フュージョンの様でした!!オーケストラの様にいろんな楽器がいろんな旋律を奏でて一つの曲になる、というのに対して、弦楽四重奏は4つがかけ合い、絡み合い・・・しかもオーケストラのように指揮者がいるわけでもありませんから、4人が心を一つにして演奏しないといけないんですよね。
いやー楽しかったです♪
宮田大さんのソロを含むアンコール3曲の締めはホルストのジュピター!ジュピターカルテットのジュピター聴いたら帰らなきゃしょうがないです
今日から例のイルミネーションが満開らしいですが、外に出るとまだ点灯していない模様。しばらくは点灯待ちの人でざわざわ。
点灯しました!!
素敵な音楽に、素敵なイルミネーションを見て、ほっこりして、宿に戻りました
若女将 和子 | 音楽 | - | - |