カーボン・オフセット
2009.12.25 Friday
みなさん年賀状はもう出しましたか〜?
私は出しました!12月25日、今日までに投函すれば1月1日に届けてもらえるそうです。もう20年ぶりくらいですよ〜ちゃんと期日までに出したのは。
さて、今朝のNHKニュースでカーボン・オフセットの話題が上がっていました。聞いたことはあるけど何だかピンと来ないですよね・・・
以下、ニュースで見た内容、私の怪しい記憶を頼りに書きます。(細かい数字間違っているかも?)
京都議定書で決められた二酸化炭素排出量6%削減のうち約3.8%は森林で吸収する想定なんだとか。でも、森林はちゃんと間伐をしないと木がやせ細ってしまい、長い年月で見るとその二酸化炭素の吸収量はちゃんと間伐して木がしっかり育った場合の約1/8しか果たせないんだとか。日本国内には森林が330万ヘクタールもあり、その全てで間伐を実施する為にかかる費用はなんと1兆円!
そこで出てきたのがカーボン・オフセットのお話です。
私たちが日々排出している二酸化炭素、節電やマイカーの使用を控えるなどして排出削減を心がけなくてはいけないわけですが、どうしても、ゼロには出来ませんよね。その分を、環境保護活動や森林保護などに寄付、投資などすることによって、間接的に排出削減に取り組む活動のことをカーボン・オフセットと呼んでいるんだそうです。
具体的に私たちに身近なこととしては、様々なカードでためたポイントを、カーボン・オフセットに当てることが出来るものが増えています。また、年賀状もカーボンオフセット年賀状と言うのがあるんですね。これは通常50円のところ、55円で、5円が寄付金となります。さらに、日本郵便からも同額の5円が寄付されるそうなので、1枚で合計10円の寄付になるそうです。
この年賀状でのカーボン・オフセット活動の助成事業をみましたが、海外での事業が多かったり、それって必要??って思うものもあったのですが、来年の年賀状や、今後のポイント交換の時はちょっと気にしてみようと思います。
床暖房に浴室暖房、暖房便座などなど、特に冬場は暖かく過ごすために昔は無かったような様々なところでエネルギーを利用するようになっています。でもどんどんそんなものを利用していては二酸化炭素25%削減なんて到底出来ないでしょう。みなさんも削れるところは削って、未来にこの美しい地球を残しましょう!
若女将 和子 | その他 | - | - |