日本ベッド
2009.10.05 Monday
お宿に新しいベッドが届きました。これはお客様にお使い頂くものではないのですが…(ゴメンナサイ)
何でもいいものを知るのは心が豊かになって嬉しいものです。
今回、ベッドを新調するに当たり、家具屋さんのベッド展を見に行きました。そこで某Fベッドのものを購入直前まで悩みましたが、どうしても、フレームが合板?突き板?だからか、場所によって全然色が違って、それがまたいかにも安っぽいのが気になりました。営業の方に言うと「奥さん、それは仕方ないですよ、
こんなもんですよ」と言うのです。「無垢だと強度が出ないから、ベッドはみんな合板だし、合板だとどうしても色が違ってきますよ、むしろ無垢の方が場所によって色違いますしね」
でも、こんなもんと思って買ったものを大事に出来ない気がして、翌日、別の家具屋さんを転々としました。
するとあるじゃないの。無垢のフレーム。しかも木がとっても美しい。
それは
”日本ベッド製造”という会社のものでした。ここは洋行帰りの創始者が西洋のベッド文化に感動して、日本でもベッドを作る!と興した会社だそうで、今でも茨城でベッド作りをしているんだとか。なんと、京都や赤坂の迎賓館でもここのベッドが使われているそうです。
実際のベッドにも一目ぼれでしたし、日本ベッドについて熱く語ってくれた家具屋さんにも感動したし、というわけで、とうとうそのベッドが納入されたわけです。
じゃじゃ〜ん!!
本当に美しく、スペースの関係上引出し付きを選びましたが、3つある引出しの木目がつながっています。何とも贅沢な〜!!しかも、引出しの内側は桐なんだとか。
そして、マットレスが載る面は、ちゃんと布が張ってあるのです。(以前使用していた某Fベッドのは裸の木材でした)そして、ヘッドボードの裏面もきれいに仕上げてあるので、裏面が見えてしまうようなレイアウトでも問題なし!
ベッドご購入の際にはぜひ、日本ベッドをご検討下さい!